歯周病対策、予防歯科

Periodontal disease countermeasures, preventive dentistry

Periodontal countermeasures,
preventive dentistry

当院の歯周病治療プログラム

当院の歯周病治療プログラムは、以下の3つの点で他の歯科医院と異なります。①患者さんとの関わり方。患者中心のコミュニケーションを実践しています。これにより、患者さん自身が「自分の歯を守る」という意識を持てるようになります。②治療の流れ。1時間の診療時間を確保し、丁寧な説明とリラックスした治療を提供します。③使用する機械・器具。Nd:YAGレーザーやP-MAX、EO水、ステリHCIOなど最新の機器を使用し、効果的な治療を行います。

  • Step

    01

    精密検査

    口全体の総合的な精密検査に基づく治療計画によってはじめて快適なお口の健康を、末長く得ることが可能になります。また、この検査は私達医療者が一方的にあなたのお口の状態を淡々と検査するのではなく、私達と一緒にあなたの現在の状態を把握して今まで悪化してきた原因を探求していきます。そのために3回(3時間)を使って精密な検査を進めていきます。

  • Step

    02

    歯周病治療プログラムお口の健康を守るステップ

    このプログラムはただ歯を磨くことを練習するだけでなく、我々スタッフがあなたのお口に健康が戻り、その健康を生涯維持することができるように知識と情報を提供する大切なステップです。

    治したのにまた悪くなり、また治す。その繰り返しの結果、歯の神経を失ったり、歯が欠けてしまったり、気が付くと歯を失っているのです。歯周病になっているということはあなたのお口の中が火事になっているのと同じになっているのです。
    この治療が終了する頃には、健康に一歩近づいたご自分のお口に気が付かれることでしょう。

予防歯科

欧米では虫歯や歯周病を防ぐために積極的に歯科医院を利用しています。日本では「虫歯になったら行くところ」と思われがちですが、予防歯科先進国では「日頃の歯の手入れをするところ」という考えが一般的です。この違いが70歳での平均残存歯数に大きな差を生んでいます。歯を失わずに健康を維持するためには、日頃の予防とメンテナンスが欠かせません。

デンタルフロス

Dental floss

実は歯ブラシだけでは歯間部の清掃は不十分になります。1997年のWHOの調査によると、アメリカやニュージーランドではフロスを知らない人は4%以下なのに対し、日本では75%でした。デンタルフロスを使わない理由には「時間がかかる」「歯ぐきを傷つけそう」「メンテナンスが必要ないと思っている」などがありますが、これらはすべて解決可能です。当院では、歯科衛生士が適切な清掃道具の選択を指導し、歯周病予防にデンタルフロスの使用を推奨しています。

歯周病治療に関するQ&A

治療期間はどのくらいになりますか?
患者さんのお口の中の状態によって異なりますので、まずは一度ご来院ください。症状やお悩みなどの詳細をお伺いし、診察・検査を行った上で治療期間をご案内します。
歯周病は完治できますか?
残念ながら歯周病に完治はなく、再度歯周病原菌が溜まってしまった場合に歯周病が再発することがあります。ただ、毎日の丁寧なセルフケアにより、お口の中を綺麗に保つことは十分に可能です。
歯周病の治療には
どんなものがありますか?
細菌は蓄積するほど、固くこびりつき、なかなか取れない汚れとなります。歯周病の原因になりますので、まずはこの汚れを丁寧に取り除いていく治療が必要です。また、磨き残しがあると、またすぐに歯周病が再発してしまいます。歯磨き指導を受け、正しいセルフケアを学ぶことが今後の予防に繋がります。
歯周病の進行に個人差はありますか?
歯周病の原因は細菌ですが、その細菌に対する反応には個人差があります。
風邪をよくひく人もいれば、ほとんどひかない人がいるのと同じように、
歯周病の進行度には体質(免疫力)が大きく影響します。
また、体質以外にも歯周病に影響を与えるものには、喫煙や糖尿病、
そしてストレスなど様々な要因があります。したがって、同じように歯を磨いていても、
歯周病の進行度には個人差がでてきます。患者様ごとの体質やリスク、習慣等を把握し、
それぞれに適した治療計画を練ることが大切です。

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