人生50年といわれた江戸時代の頃は、大多数の方々は歯のことにそんなに心配することなく、暮らしていたことでしょうね。
しかし、寿命が延びた現在の人生80年にもなれば人生の後半は歯を失ってしまう心配する羽目になります。
年を取ると晩年は入れ歯になるのが確実な状況です。
今では歯磨きをしない日本人はほとんどいないのにも関わらず、一般的には毎日歯磨きをして、定期的に歯科医院にも通っているのに、悲しい現実が待っているのです。
患者さんにこの現状を伝えると、皆さん一様に
「えっ！どうしよう！」と一瞬沈黙になります。
虫歯が多い方・何回も歯科医院に通院を繰り返している方
歯周病で困っている方は本当に危険ですね
この憂いの哀しい日本人の現実を知っていれば、何を先にやらなければいけないのかが見えてきますね
そして、横浜南区長島歯科クリニックの私（長島）が患者さんに言うのは過去の歯科通院へのかかり方が分かれば未来の姿は自ずと患者さんでも分かりますよ！
治療よりも予防が大事であることがどんな患者さんにもご理解されて嬉しいです。
参考文献
日本人の歯の平均寿命に関する研究(第471回 大阪歯科学会例会)