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2021年1月18日
プラークコントロールという言葉は、ようやく世間一般的に知れ渡った感があります。
プラークコントロールとは、虫歯や歯周病の原因となる歯垢(細菌のかたまり)を減らす事ですが、歯科医院でのクリーニングでいくら歯石除去や歯ぐきの切開(歯周外科と言います)を行ってもなかなか症状は改善されません。
原因であるプラーク(歯垢)を口の中からゼロにできればいいのですがそれは不可能なことです。
テレビのCMではプラークコントロールという言葉は、歯磨き粉の宣伝に使われていますが、本来の意味は歯や歯ぐきに悪影響を及ぼさないように歯ブラシやフロスにより細菌の量を減らして管理することなのです。
一般的にプラークコントロールには4つの方法があります。
①患者さん自身による歯ブラシやフロスによる機械的コントロール
②患者さん自身によるマウスウォッシュやフッ素による化学的コントロール
③医療者が行うクリーニング
④医療者が行うフッ素塗布や薬液洗浄の化学的コントロール
この4つの中でも
もっとも効果的なプラークコントロールの組み合わせの1位は
しかし最近は
歯科衛生士さん不足や先生やスタッフさんとのコミュニケーション不足により
が多いのが悲しい現実です。
毎回通院するたびに
「虫歯が見つかる」「クリーニング後に歯ぐきが腫れる」
方が多いのです。
歯周疾患とプラークコントロール
横田 誠
鹿児島大学歯学部第2保存学教室
https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio1968/30/Supplement2/30_Supplement2_33/_pdf/-char/ja
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横浜市の歯医者