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2021年11月29日
パートⅠ
歯ブラシの適正な交換時期を知っている⁈
歯ブラシとは、皆さんも知っているように虫歯や歯周病予防に欠かせないものですよね。
それは歯ブラシの毛先が歯垢(プラーク)を取り除いてくれるからです。
歯磨きを効率的に行うために、必要な事は?というと
①歯磨きの技能(ブラッシングテクニック)はどうなの?
②歯ブラシの使用状況はどうなの?
になるかと思います。
②の使用状況が歯ブラシの交換時期にも関連しており
使用開始から約1か月後、 |
パートⅡ
一か月以上歯ブラシを使い続けるデメリットは?
毛先には雑菌が多くなり
それを口の中に運ぶ結果になってしまいますね。
毛先も最初は透明な状況で綺麗です。しかしずっと使用しているとチョークのような真っ白になり、また食べかすも残っている場合もあります。
文献から
使用開始から1ヶ月(4週間)間の歯ブラシの状況で
・歯ブラシの毛先が摩耗してきて、結果歯ぐきが傷つく。
・毛先の硬さが低下して、歯垢(プラーク)除去率が低下する。
・また、歯ぐきが傷つきやすくなりますね。
パートⅢ
ブラシの毛先が開くと、歯垢(プラーク)除去率が低下する
患者さんに歯ブラシの交換の目安はどうしていますか?
と聞くと、
「2,3か月使います」
「別にない、気が向いたら」
が多いように思います。
交換の目安は1ヶ月位です。 |
上のグラフを見ますと
新品を100%とすると、1ミリはみ出たブラシが80%
2ミリはみ出たブラシは62%と歯垢(プラーク)除去率が低下するからなのですよ。
手用歯ブラシによる歯みがき圧, 歯みがき動作の回数および歯垢清掃効果と歯ブラシの使用回数との関係について
松沢 栄
大阪歯科大学生理学教室
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jdh1952/24/2/24_2_138/_article/-char/ja
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横浜市の歯医者