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2021年4月20日
残念ですが
予防効果はある程度期待できても皆さんが期待とする
歯周病の代表的な症状である
①歯ぐきからの出血 ②歯ぐきの腫れ ③口臭を治すことができる歯磨き粉はありません。
歯磨剤(dentifrice)とは、 歯口清掃効果を高め歯口の病気を予防する効果がある、化粧品的及び薬剤的製品の総称である。 |
まずは歯磨剤の使い分けは成分特性から考えるようにしてください。
第1位はブラッシング!
まずはブラッシング時のブラシの持ち方や力加減・正しい角度により、プラークコントロールの質を高め、歯間にはフロスや歯間ブラシを使いましょう。
その時に歯磨剤を併用して殺菌効果や歯質強化などブラッシングだけでは、達成できない効果が期待できます。
第2位は研磨剤・発泡剤無配合を選ぶこと
歯磨剤の主成分はどんなものでも研磨剤で併用して磨くと、正しいブラッシングでないと歯がすり減り知覚過敏を、引き起こす結果につながります。
第3位は歯磨剤の成分特性による使い分け(参考までに)
まとめですが、
ブラシとフロス(歯間ブラシ)によるプラークコントロールが、最も大丈夫なのです。
歯磨剤はブラシによる補助材ですが、上記の歯磨剤の成分特性を理解して、患者さんの歯ぐきの治り具合に応じて歯磨剤の選択により、より良いプラークコントロールも可能となります。
ポリリン酸ナトリウム, トラネキサム酸, フッ化ナトリウム配合歯磨剤の歯石予防および歯肉炎予防効果に関する研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio1968/33/3/33_3_678/_pdf/-char/ja
ずっと元気な歯を一緒に!
横浜市の歯医者