何故？「虫歯があるか検診してほしい」では虫歯が防ぐことはできないのか？

みなさんえっ？「どうして検診じゃだめなの？」って思うかもしれません。

あるいは「虫歯にしないための検診ではないのか？」っと思うかもしれません。

検診とは虫歯があるかないかを診るだけで、Aさんのような来院動機では検診をしてもしなくても虫歯は出来ます。

なぜなら、Aさんは虫歯のできる要因をしっかりと把握していないからです。

虫歯は自己管理ができるのです。

Aさんはその自己管理の仕方をご存知ないので（知らされていない）検診に行こう！っと思うのです。

虫歯にしたくないという気持ちは素晴らしいのですが・・・。

先日来院したBさんは、Aさんと同じように虫歯にしたくない想いで

他医院に６か月ごとに検診（メンテナンス）に通いその度ごとに虫歯が見つかり、

気がつけば奥歯が銀歯だらけになってしまった！

「なんで検診に行っているのに？」おっしゃっておりました。

私：長島はBさんに虫歯を治すまえに「どうして虫歯ができるのか？と調べる精密検査と提案しました」

Bさんにとってまさしくこれを望んでいたっとおっしゃって下さり、その後Bさんにとって本当に最適な治療方法で施せばそんなに虫歯はできないものなのですよ。

これが検診と検査との圧倒的な違いなのです。