院長ブログ

           

Blog

2017年9月5日

長島Dr.からのメッセージ

「歯科治療はどこの医院も同じ」ということはありません

当院ではひとりの患者さんに対し、診療時間を最低一時間取るようにしております。これはコミュニケーションを充分とり、リラックスして治療に臨んでいただきたいからです。

一時間の診療時間でありませんと歯の治療に際して先生からわかりやすい説明も、検査も受けることができず、また、受けた治療に満足ができなく、その結果不満から歯科医院を転々と移り変わる方が多いですね。そのたびにホームページ、書籍、テレビ、そして新聞などに出ていた話だけを鵜呑みにしてしまいます。そんな話を最近よく聞きます。

また、患者さんがやっとの思いで勇気を出して行っても先生からは

先生①:「どうしてこんなになるまでほうっておいたのですか!」
患者さんの声:そう言われても痛くもなかったし忙しくて・・・。
先生②:「この詰め物は○○だから外して治療し直した方がいい。」
患者さんの声:そんなことしなくちゃいけないの???
先生③:「この歯はもうダメだから抜かなきゃだめだ。抜いたあとはインプラントか入れ歯にするしかないので次回までにどちらにするか考えておいて下さい。」
患者さんの声:えっ!本当に抜くしかないの???

など「先生の言葉はていねいなのですが、実は疑問を持ったまま治療を受けている」
という話を聞くと私(長島)は切ないです。このような話を聞くたびに、やはり患者さんの立場になって診る事の大事さを思い出します。

患者さんとのコミュニケーションを大切にしている

なぜ長島歯科ではこれほど、患者さんとのコミュニケーションを大切にしているか?それは、医療者側からの一方通行ではなく、患者さんとのギャップを埋めることが大切だからです。

上述したような内容では患者さんは萎縮してしまい、いずれ歯科医院を転々としてしまうでしょうね。

そうではなくて、あなた自身の治療に対する考えや将来への不安・望みなど根底にある「想い」をしっかり聴くことが歯科では特に大切なのです。

そして、そのようなコミュニケーションを通して、患者さんが我々スタッフと同じくらい知識をもってもらい、治療に参加して、保全(歯を残す)のために協力してもらうことが理想です。治療を受ける歯も歯ぐきもあなた自身のものなのですよ!あなたが長島歯科の深い治療理念に納得して、お互いに協力しあえるとき、より効果的な治療結果が期待できるのです。

そんな考えを医者側と患者さん側が同じ目線で共有するためには、長い時間を取ってしっかりとお話をする場を設ける必要があるのです。分かっていただけましたか?

患者さんとのギャップをなくした良好な関係に基づく歯科治療⇒

ずっと元気な歯を一緒に!
横浜市の歯医者