お知らせ
2026/06/29

歯垢が見えるメンテナンス『6年間放置で歯ぐきの悪化か?危機感があります。』

こんにちは!横浜市南区弘明寺で歯周病とチーム一丸で戦っている長島歯科クリニックです

今回は皆さんにとって非常に為になる(耳もいたい⁈)お話になるかと思います。

患者さんの来院のきっかけ

             以前診てもらっていたが、数年通わない状況となっていた。 

             危機感もあり今回見てもらうと思いました。

             虫歯が増えた気がする。

             歯ぐきが下がって歯と歯ぐきの隙間も気になってきた。 

             メンテナンスをさぼっていたから長島先生はまた僕の事を診てくれるかな?(笑)

 

2020年の初診時の主訴

下の前歯の歯茎が下がっている・・・10年前から徐々に下がってきている、この状態は正常ではないのは分かるが、どうしたらいいかわからない。

上の前歯2本が黒くなっている・・・何年か前に治療したが。黒くなっているから虫歯になっていないか心配。

前歯の隣の歯?が変?・・・クレータの様に穴が開いてきた。前にも同じようなことが起こっていた。

その他・・・自分は歯に対しての知識がないので教えてほしい、治療しても黒くなる。何でなの?

この患者さんには

私(長島)は歯垢を見えるように歯垢染色液(プラークテスター)を使い歯垢管理状況の確認をしました。

 

(発売元:Ciメディカル)

「見える」メンテナンスで歯磨きの質を高めます

長島歯科クリニックでは、メンテナンス時に必要に応じて歯垢を染色液(カラーテスター)で染め出し、歯垢管理状況を確認しています。

目的は歯垢は無色で見えにくいため、「しっかり磨いているつもり」でも磨き残しがあることが分かりからです。

染め出しを行うことで、患者さんご自身の磨き癖や苦手な部位が一目で分かり、自分の歯は自分で守るというセルフケア行動につながると

考えているからです

当院では、単にクリーニングを行うだけでなく、患者さんと一緒にお口の状態を確認し、

効果的なフロスも含めた歯磨き方法をご提案しています。

※染め出しは、お口の状態やご希望に応じて実施しています。

     

      6年ぶりの来院では歯垢管理状況が53%であれば

      患者さんが気にしている事はうなずけますね!          

     

    染め出しで「見える」歯磨きチェック

    長島歯科クリニックでは、数か月ごとのメンテナンス時に歯垢を染色液(カラーテスター)で染め出して、歯垢の管理状況の確認しています。

    染め出しを行うことで、普段は見えない歯垢が赤く染まり、ご自身の磨き癖や磨き残しやすい部位を視覚的に確認し

    歯ブラシやデンタルフロスの作り方を伝えております。

    当院では、**PCR(Plaque Control Record:プラークコントロールレコード)**を用いて歯垢の付着状況を記録・評価しています。PCRは、お口の中の歯の面のうち、歯垢が付着している割合を数値(%)で表した指標です。

    一般的にはPCR20%以下が良好なプラークコントロールの目安とされ、虫歯や歯周病のリスクを低く保つための一つの目標とされています。

    当院では、単に歯をクリーニングするだけではなく、PCRの結果を患者さんと一緒に確認しながら、一人ひとりに合わせた歯磨き方法やセルフケアをご提案しています。「どこを磨けばよいか」が分かることで、毎日の歯磨きの質が向上し、予防効果も高まります。

    臨床経験や国内外の研究では、初診患者のPCRは40~70%程度であることが多く、歯周病の患者さんではさらに高い値を示すことも珍しくありません。

    一方、定期的にメンテナンスを受けている患者さんでは20%以下を維持している方が多く見られます。

    日本の歯周病学会でもPCRはプラークコントロールの評価指標として広く用いられており、20%以下は一般的な管理目標として知られています。

    長島歯科クリニックにおいては歯周病治療中やインプラントのメンテナンスでは、10%以下を目標に患者さんにも協力してもらっております

    ただし、歯科臨床では一般的に以下のような目安が使われています。

     

    PCRスコア 評価
    10%以下 非常に安心(歯周病治療後やインプラント管理の目標になることも)🥰🥰
    20%以下 安心(メンテナンスの目標)🥰
    20~40% 改善の余地あり:ファイト!!
    40~60% プラークコントロール不良:危険度💀
    60%以上

    不良(歯周病・むし歯リスクが高い状態):危険度💀💀

    っと考えますと

    6年間での患者さんが感じた危機感がわかりますね。

    PCRスコア ブラシとフロスでの歯垢の管理状況 望ましいメンテナンス間隔の目安として
    10%以下 非常に良好◎ 4~6か月
    10~20% 良好〇 3~4か月
    20~40% やや不良× 2~3か月
    40%以上 不良××

    1~2か月(ブラッシング指導を重点的に意識改革の再確認を行います。)

     

    長島歯科クリニックでは、メンテナンスのたびにPCR(プラークコントロールレコード)を記録し、歯垢の管理状況を数値で確認しています。

    PCRが20%以下を一つの目標とし、歯周ポケットの深さや歯ぐきからの出血、むし歯のリスクなども総合的に評価して、

    一人ひとりに適したメンテナンス間隔をご提案しています。

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