院長紹介

院長紹介

ごあいさつ ~はじめてお会いする“あなた” へ~

歯周病治療センター横浜
長島歯科クリニック
院長 長島 剛
最近、“がん難民”という言葉をよく耳にするようになりました。
“がん難民”というのは「医療機関にかかれない」のではなく、「治療方針に悩んだり、治療をしてくれる医師や病院を探し求めて転々としたり、行き場をなくし途方に暮れながら彷徨っているがん患者さんたち」と呼びます。医師による最初の治療方針の説明に不満を抱くか、納得できる治療方針を選べなかったと考える「がん難民」は全国で約70万人、患者全体の半数も存在します。
そのうえインターネットや書籍、テレビ、新聞などの情報に翻弄され、偏った知識ばかりが増し治療を選択することさえできなくなるのです。

歯科医療にもこれによく似たケースがあります。
歯科医院では多くの場合、保険証を持って行けば自動的に歯を削り、奥歯には銀歯が入る。健康保険の範囲であれば金額の説明も治療の説明も十分にはされない。患者さんは保険だから「仕方ない」「こんなもん」などとあきらめているのか?
こうした不満足が蓄積した結果、他の医院へ移るのです。そこでは前医の治療のあらを探し、問題点とし治療をすすめられる。歯科医への不信感は転医を繰り返すほどに増していくのです。

こうした歯科医院や歯科医への不満足はやがて不信感へとつながり、氾濫するインターネットやメディアの情報に溺れ、翻弄され、自分にとって最良の治療を受けられないまま歯科疾患は、ゆっくりと取り返しのつかない状態へと進んでいくのです。

まさに「ガン難民」ならぬ、「歯科難民」といえるのではないでしょうか。

本気で歯を守りたい方に、本気で守り方を教えます

長島剛の歯科医師としての本音

これは、すべての歯科医師が抱えている本音ではありませんことを、先にご承知下さい。

歯科医師は、どのような思いで歯を削っていると思いますか?歯科医師は、自分が治療した患者さんがまた痛み出して来られたときにどんな気持ちだと思いますか?

私たち歯科医師は、何かの不具合によってうまく噛めなくなったものを、もう一度噛めるように修復することが仕事です。そうした立場を取れば、「どんな思いで削るか?」「痛みが再発したときの気持ちは?」と聞かれても、「治療するのが仕事だから」と平然と答えることでしょう。

しかし、私たちは同時に、削れば削るほど、歯は弱くなっていくことを知っています。
1つの歯を平均4回治療すれば抜歯になると言われています。抜歯すると、ブリッジや入れ歯を使って隣りの歯に過度の負担をかけてしまい、結果として隣りの歯をダメにすることも知っています。それが、総入れ歯への最短ルートであることも・・・です。

毎日毎日、歯で困っている方と関わる者としては、悲惨な話も、苦労話もたくさん聞きますので、もう、できるだけ歯は削りたくないのです。でも・・・それが仕事である以上、削らなければ私たちは仕事ができません。そこに、歯科医師としての苦悩があるのです。

削ると歯の寿命が縮まる!

できるだけ削りたくないけど、削らないと虫歯は悪化するし、うまく噛めない。それにそれが私の仕事だから・・・。でも削ると歯の寿命が縮まる!私もかつては相当に悩みました
。果たして、この歯科医師という仕事は、社会的に有益なことなのか。逆に歯の寿命を縮めることのお手伝いをしているのではないか。歯を削れば削るほど繁盛する歯科医師とは、一体何者なのか。
辿り着いた答えは、「私の医院での治療を人生最後の治療にしてもらう」ことでした。

すでにむし歯になっている箇所などは当然削らなければなりませんが、それ以降の再発などは極力起こさせない診療を提供していこうと決意しました。そのためには、治療が終わって来なくなってからの患者さん自身のケアがもっとも重要になります。だから、私は、患者さん自身で歯を守るための方法を5時間かけて教えることにしたのです。これは、手前味噌ですが、ほとんどの歯科医院には真似できないことでしょう。

健康な状態でいるために

今まで20年間で3,000名の方が、私の予防プログラムを受けていただいています。もちろん、患者さん自身がこのプログラムを受けた後に、自分の歯をケアしていかなければ歯は悪くなっていきますが、15年以上前にこのプログラムを受けられた方々の歯は、今でも昔と全く変わらず健康な状態です。今後も私がお教えしたことを実践していただければ、間違いなくこれからも健康な状態でいられるはずです。

私の夢は、もう歯医者に治療に通わないですむ患者さんを1万人つくること。

予防プログラムを受けられた方が、プログラムマスターとしてご家族や大切な方に、歯を守る方法を伝えていってくれることでしょう。そのようにして私はできるだけ多くの方にこの予防方法を実践してもらうことで社会に貢献できれば何よりの幸せに感じます。

さあ、あなたも今回で人生最後の治療にしてみませんか?

院長略歴

平成元年 神奈川歯科大卒業
同年4月 小池歯科医院勤務
平成8年10月 長島歯科クリニック開設

資格・所属学会

日本歯周病学会 会員
CDRG 会員
国際審美学会 会員
公益社団法人 日本歯科先端技術研究所 会員
プログレス歯学研究会 会員