歯や歯ぐきの崩壊方程式ってなんだ?

私が今まで診てきた患者さんの年代別の治療推移とH28厚生労働省が発表した、歯科疾患実態調査1人平均現在歯数を歯の崩壊方程式として見ると、このページを見ている貴方に何が必要かが分かると思います。

(H28歯科疾患実態調査より改編)

①10代;小学生や中学生の時に学校の歯科検診の用紙を持参して、来院して虫歯治療を行う。それを繰り返すことが多いです。

②20代;以前に治療した銀歯が入った所が痛み出し、歯科医院に行くと治療をされて大きな銀歯となる。あまりにも虫歯がひどい場合は神経を取る(抜く)。そして大きな銀歯が入る。

③30代;痛い時にしか歯科医院行かないので、また被せた銀歯が痛くなり、抜歯となる。そして両隣の歯を削ってブリッジとなる羽目になる。

④40代;5年位経ってブリッジがまた虫歯で痛み出す。支えていた歯がもう手遅れで助けられず抜歯を宣告される。40代後半に部分入れ歯を作るが痛くて装着できず。歯並びが悪くなってきたし、歯を磨くと出血する。

➄50代;定期検診に通うが、虫歯がちょくちょく出来て治療を繰り返す。虫歯ができるのは「歯の質が良くない」、「親も歯が悪かったから仕方ない」と思っている。硬い物がよく咬めない。

⑥60代;歯科医院に通う度に抜歯を繰り返し、そのたびに入れ歯が大きくなっていく。食べづらさが増す。

⑦70代;ついに残っていた歯がなくなり総入れ歯となる・・・。

 

 

 

 

残念ながら              

この経過をたどるのが、私(長島)が歯科医師となってから32年間観てきた

日本人の一般的な姿です。

 

≪対策として≫

日本人の歯科に対する認識が従来通り(痛くなったら歯医者に行く等)では、この悪循環は止められなく、不十分な想いや生活を強いられることでしょう。

 

それを何とかして断ち切って抜け出して欲しいのです。

まずは貴方の歯や歯ぐきに何が悪さをしているのかの、検査が必要です。

 

それが長島歯科クリニックで実施している、精密検査https://nagashima-dental.jp/guide/flow/が、上記の歯や歯ぐきの崩壊方程式から抜け出す道です。

診療の流れ